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2009/09
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1Q84の解釈
村上春樹の「1Q84」はベストセラーなのに、この小説が何を言おうとしているのか、いまだに分からない人があまりに多い。

副島隆彦の一番弟子の「アルルの男ヒロシ」さんなんて「今頃オウムの話なんて古い」などと学問道場に堂々と書いているのには恐れ入った。

「1Q84」はあきらかに、未曾有の恐慌時代を迎えるわれわれを描いているのだ。

月が2つ出てくる場面は通貨が2つあると言う意味である。一つは昔からの黄色い月、これはゴールド。

もう一つのいびつな緑色の月はドル紙幣。「いつの間にこんな月が・・」と登場人物に言わせている。

冒頭の高速道路渋滞は現代のわれわれの姿そのものだ。降りようとして降りられない。

勇気を出せば早いうちなら最初青豆が降りて行ったように非常出口から出られる。
しかし、時間がたってしまうと、最後に青豆が出られなかったように封鎖されてしまう。

そうなると高速道路は我々を監禁する牢獄と化する。

青豆と天吾はマトリックスのネオのように赤い錠剤を飲んだ人間なのだろう。

しかし見えても闘っても救いのないラストだ。

小説家はいつもこんなだ。わかんないやつはわかんなくていいよってか。優越意識より希望を見せてくれよ。
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